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防火水槽(ぼうかすいそう)とは、消火栓、河川、ため池などの水利が確保できない地域において、火災が発生した時に消火に用いるための水を貯めておくための消防水利のことです。
蓋ふたがあるもの、蓋がないオープンなもののほか、地震などの衝撃に強く、漏水を起こしにくい構造の「耐震性貯水槽」などがあります。
三次市内には約850基の防火水槽がありますが、この中には蓋がないものもあります。
蓋がない防火水槽については、転落防止のため金属製フェンスで囲ってありますが、万が一、転落すると大変危険ですので、
(1)防火水槽の付近で遊ばないこと
(2)フェンスを越えて中に入らないこと
に注意してください。
また、老朽化によるひび割れや漏水、フェンスの損壊、標識の倒壊などの異常を発見した場合は、三次市危機管理課まで情報をお寄せください。