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長いコロナ禍での生活から、お互いの笑顔が見え、つながりあえる日々に変わり始めました。
グローバル化や高度情報化の進展の一方で、多くの生命が脅かされる世界の現実、急速な人口減少や少子高齢化が進む日本社会、刻々と変化する世界情勢と直結した私たち一人ひとりの暮らしがあります。
本市では、令和3年度に「第2次三次市教育ビジョン」を策定し、スローガンを「みよし結芽人(ゆめびと) ~幸輝心(こうきしん)~」と定めて、「子どもや市民一人ひとりが自分の夢や思いを持ち、多様な『ひと・もの・こと』とつながり、三次市の新たな魅力や課題へ主体的に関わっていくひとづくり」を進めています。
本市に暮らし、学ぶ子どもや大人は、「好奇心を持って、自他の幸せの実現ために、生涯にわたって学びを重ね、それぞれの立場で成長し、輝き続ける」、これを「幸輝心(こうきしん)」という言葉で表しました。
こうしたひとづくりを進めるために、
を、市民の皆様と共に取り組んでまいります。
20年後、30年後にも「誰もが誇りと希望を持ち、活力ある持続可能な三次」として、日本や世界に誇れるまちを創造するひとづくりに総力を挙げて取り組みます。
今後とも、市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和5年4月
三次市教育委員会教育長
迫田 隆範(さこだ たかのり)