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教育はひとづくりであり、まちづくりの基盤です。
本市では、「第3次三次市総合計画 -みよし未来共創ビジョン-」を踏まえて、「みよし学びの共創プラン」(教育大綱・教育振興基本計画)を策定し、将来予測が困難な時代においても、主体的・創造的に持続可能な三次を実現するひとづくりを進めています。
プランにおいては、市民一人ひとりが、自分の良さや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら複雑な社会変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることや、三次らしい取組を通して、すべての子どもを「未来を創る当事者」に育てることとしています。
そのため、令和7年3月に、本市のすべての子どもが「学校へ行きたい」「楽しい」「もっと学びたい」とワクワクする学びの場や居場所となる学校教育を実現し、魅力ある学校づくりをめざした「三次市立小中学校のあり方に関する基本方針」を策定しました。
本市においては、20年後、30年後にも「人と想いがつながり、未来につなぐまち」として、日本や世界に誇れる三次を創造する「みよし結芽人(ゆめびと)」の育成に向けて、学校教育および社会教育の両面で総力を挙げて取り組みます。
今後とも、市民のみなさまをはじめ、本市につながりをもっていただくすべてのみなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和7年4月
三次市教育委員会教育長
迫田 隆範(さこだ たかのり)