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岩脇古墳
概要
市街地の西にそびえる高谷山の麓近くの標高210mほどの丘の上に位置し、古墳からは東に市街地が一望のもとに見渡せます。
古墳は直径約31m、高さ約3.5mの大形円墳で、昭和30(1955)年に広島大学と地元の有志によって発掘調査され、現在、史跡公園として整備されています。
発掘調査では、墳頂部から長さ2.4m、幅0.7m、深さ0.6mほどの竪穴式石室1基とその周囲から箱式石棺4基、石蓋土壙墓(いしぶたどこうぼ)1基の合計6つの埋葬施設が見つかりました。
司馬遼太郎の新シリーズ街道をゆく 第25回芸備の街道に取り上げられています。
基本情報
名称:岩脇古墳
よみがな:いわわきこふん
指定:県指定
種別:史跡
所在地:三次市粟屋町
指定年月日:昭和32年9月30日
関連情報
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