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効果的な防護柵を設置しましょう

ページID:0006929 更新日:2022年10月17日更新 印刷ページ表示

 イノシシやシカ等の有害鳥獣が農地への侵入を防止するには、ワイヤーメッシュ柵やトタン柵、電気柵の侵入防護柵を設置することが有効な対策となります。
 しかし、のり網の場合だと、効果や耐久性が低いうえに、シカ等が引っかかって動けなくなり錯誤捕獲につながる可能性が高くなります。
 この場合、原則として、土地の管理者または網の設置者が対応することになります。
 大切な農地を守り、シカなどの錯誤捕獲にならないよう、効果的な防護柵の設置に取り組みましょう。

のり網により錯誤捕獲されたシカの例

のり網に引っかかっているシカの写真

シカなどがのり網などに引っかかって動けなくなっている場合

原則、放獣をしてください。
どうしても難しい場合には、次のいずれか方法で止め刺しをしてください。

  • 土地の管理者または網の設置者で行う※法定猟具以外での止め刺しは、狩猟免許の必要はありませんが技術や知識を有する人が行う必要があります。また、猟期(11月15日~2月末)以外に行う場合には、市の許可が必要です。
  • 地域内で対応できる人に依頼をする
  • 農政課または各支所から駆除班に依頼をする

止め刺し後の処分については、市では行いませんので、次のいずれかの方法で所有者自身で処理してください。

  • 自分の山へ埋める
  • 三次環境クリーンセンターへ搬入する※無料
  • 駆除業者等へ依頼する※有料

のり網により錯誤捕獲されたシカの対処方法などについて

効果が低い防護柵(のり網)の例

のり網の写真

効果が高い防護柵(ワイヤーメッシュ網)の例】

ワイヤーメッシュ柵の写真

※写真は、野生鳥獣対策連携センターから提供