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三次市の下水道事業・農業集落排水事業は平成31年4月1日より地方公営企業法を全部適用し、これまでの現金主義・単式簿記の官庁会計から、発生主義・複式簿記の公営企業会計に移行しました。
三次市の下水道事業は、平成29年度末の整備率が75.37%であり、今後も計画的に整備を進める必要があります。一方で、既存施設の老朽化対策も並行して進めていかなければなりません。
このような中、将来にわたり持続的・安定的に下水道事業を運営するためには、発生主義・複式簿記を採用した公営企業会計により、事業の財政状態と経営成績を明確に把握する必要があります。
これらの分析を通じて、適正で持続性のある健全な経営をめざします。