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灰塚のナラガシワ

ページID:0025867 更新日:2024年6月4日更新 印刷ページ表示

灰塚のナラガシワ

概要

根回周囲 4.20m (6m)

胸高幹囲 3.51m (4.2m)

樹高 約16m 

樹冠 東8.0m 西6.0m 南7.0m 北9.0m

ナラガシワは落葉高木で、ナラの仲間なのにカシワのような葉をつけることが名前の由来と言われます。「カシワ」は昔、葉に食べ物を盛ったり、包んだりしていたことから「炊葉(かしは)」が語源と言われており、広い葉につけられることが多い名前です。

分布域は、本州・四国・九州・朝鮮半島・中国・東南アジア等で温帯、暖帯の地域です。日本では近畿、中国、九州北部に多い。比較的低い山地が主な生育地なので、天然林はほとんど見られません。そのため本樹のような巨樹または老樹は極めて希な存在です。

樹冠は卓越西風の影響を受けて西から東に向かって僅かに傾斜し、所在地の気象条件を指標する風成形を呈します。

基本情報

 名称:灰塚のナラガワシ
 よみがな:はいづかのならがしわ
 指定:県指定
 種別:天然記念物
 所在地:三次市三良坂町
 指定年月日:昭和35(1960)年8月25日

関連情報

広島県の文化財ー灰塚のナラガシワ(広島県教育委員会)<外部リンク>