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高病原性鳥インフルエンザについて

ページID:0001728 更新日:2022年10月17日更新 印刷ページ表示

広島県内で高病原性鳥インフルエンザが発生しました

令和5年1月9日、三次市三和町の採卵鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。
国内では鶏肉や鶏卵を食べることにより、人に感染した例はこれまで報告されていません。
根拠のない噂話に惑わされることのないよう、正確な情報に基づいた冷静な行動と、風評被害防止へのご協力をお願いいたします。

県内の鳥インフルエンザに関する情報

全国各地で高病原性鳥インフルエンザが発生しています

対象野鳥(カモ、フクロウ、タカ、カモメ、ハクチョウなど)が死亡している場合、農政課(電話番号 0824-62-6164 Fax番号 0824-64-0172)または各支所に連絡してください。
また、対象野鳥以外でも同じ場所で野鳥が大量に死亡している場合も同様に連絡してください。

高病原性鳥インフルエンザとは

鳥類に発生するインフルエンザは「鳥インフルエンザ」と呼ばれ、ABCなどの型があるヒトのインフルエンザとは違い、A型ウイルスのみによる疾病です。
このうち、感染した鳥が死亡するなど強い病原性を示すものが「高病原性鳥インフルエンザ」と呼ばれています。
野鳥では国内各地で感染が確認され、中国地方でも、感染事例が報告されています。

人への感染について

鳥インフルエンザウイルスは、通常人に感染することはありません。しかしながら、感染した鳥に触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスに人が感染することがあります。
現時点では、鳥において高病原性を示す鳥インフルエンザウイルスが鳥から人に感染するのは、感染した鳥またはその死骸や内臓、排泄物等に濃厚に接触した場合に限られています。
これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって人に感染したという事例の報告はありませんが、食中毒予防の観点からも十分な加熱調理および適切な取扱いを行うことが必要です。

日常生活において注意すること

日常生活においては過度に心配する必要はありませんが、野鳥からの感染防止のため、念のために次のことに注意してください。

  • 衰弱したり、死亡した野鳥を見つけたりした場合、直接触れないようにしましょう。
  • もしも触れた場合は、速やかに手洗いやうがいをしましょう。
  • 野鳥の糞などが靴底や車両につくことにより、鳥インフルエンザが他の地域へ運ばれる恐れがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。

養鶏関係者の方へ

養鶏関係者の方は、引き続き、飼養衛生管理基準の遵守の徹底、早期通報に万全を期していただくようお願いします。
また、農林水産省ホームページ等を活用し、最新情報を定期的に確認してください。

鳥インフルエンザに関する情報

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