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三次市人材育成基本方針(第3次)
中国山地に位置し、人口の自然減と社会減に直面している本市では、社会環境の変化を的確にとらえ、住民の思いに寄り添い、必要な行動を自ら始めてやり抜く力を持った職員が求められています。
現状維持ではなく、真に必要な行動に住民とともに取り組んでいく職員こそが、三次市の未来を切り拓いていくのです。対話力・共感力・行動力を持ち、解説力ではなく解決力が問われています。
不利な点を数え上げるのではなく、中国地方の十字路としての三次市の持つ可能性を最大限に生かし、誰もが住みたいと思えるまちづくりに気迫を持って取り組む職員こそが、三次市の未来を創り出すのです。
本市では、平成26年3月に今後10年間のまちづくりの総合指針となる「第2次三次市総合計画」を策定し、「しあわせを実感しながら住み続けたいまち~中山間地の未来を拓く拠点都市・三次~」をめざしています。
誰もがまちづくりの主体として「参加と行動」を基本に協働し、次の「4つの挑戦」を始めとする取組を市民とともに進める職員が求められています。
4つの挑戦
- 「人口減少・少子高齢社会への挑戦」
- 「女性の就労と子育ての両立」
- 「協働による地域づくり」
- 「拠点性を活かした未来の開拓」
三次市人材育成・活用方針【第3次人材育成基本方針】は、このような職員を育て活躍の場を提供して行くための基本的な考え方を定めたものです。