乳幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎が培われる重要な時期ですが、保護者の生活環境の変化により、子どもの生活習慣も大きく変化しています。
日常生活が快適になる一方で、車での移動が増え、「歩く」ことが少なくなったり、水道の自動水栓化や和式トイレの減少などにより、子どもの生活から「ねじる」「しゃがむ」などの経験をする機会が減少しました。
そこで市立保育所では、子ども心と身体を健やかに伸ばすことを目的に、平成30年度から「リズムあそび」(令和元年度三次市独自の「三次っ子リズム」作成)を保育の中に取り入れています。
CDではなく、年齢や発達に合わせたピアノの音を自分の耳で聞き、そのリズムに合わせて、主体的に身体を動かすことが大きな特徴です。
「脱力する運動」(うさぎほか)「背骨の運動」(きんぎょほか)など様々な「リズムあそび」を組み合わせることで丈夫な体幹をつくることができます。
現在、約20のメニューを中心に身体を動かしています。
「リズムあそび」に継続して取り組むことで、大好きなリズムが増え、楽しみながら、心と身体が豊かに育まれていきます。
例えば、しゃがむことが苦手だった子どもが自然にしゃがめるようになったり、転びにくくなったりすることもあります。また「リズムあそび」後は、活動に落ち着いて取り組む、意欲をもって取り組む姿も見られます。
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お問い合わせ部署名: 子育て支援部 子育て支援課 保育係
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