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三次市公共施設等総合管理計画について
三次市公共施設等総合管理計画(令和4年7月改訂)
本市では、平成28年3月に計画期間を20年間とする「三次市公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設等の長寿命化に取り組むとともに、市民の利便性を確保しつつ、少子高齢化等の社会動向に応じた公共施設等の配置と量の適正化や維持管理コストの削減を順次進めています。
今回、計画策定から5年が経過したことから、その間の財政状況等の変化や、個別施設計画等に基づく施策の実施状況等を反映した計画に見直すとともに、国の「公共施設等総合管理計画策定にあたっての指針(改訂)」に沿った計画とするため、「三次市公共施設等総合管理計画(令和4年7月改訂)」を策定しました。
三次市公共施設等総合管理計画
近年、公共施設等の老朽化対策が社会問題となっています。これに加えて、地方自治体においては、人口減少・少子高齢化の進行や市町村合併等により、公共施設等が整備された当時と比べて利用環境が大きく変化(公共施設の利用人数の変化、類似施設の増加)しており、維持管理経費負担の増大等の課題が発生しています。
本市においても、公共施設は全体の約3割が建築後30年を超過していることから、安全性の確保や利用環境の変化への対応等、今後のまちづくりにおける公共施設の在り方を見直す必要があります。
このような状況に対応するため、集会施設や観光施設、学校等の公共施設のほか、道路・橋りょう、上下水道等のインフラ施設を含めて、今後の施設管理(更新、統廃合、長寿命化など)に関する基本的な考え方を定めた公共施設等総合管理計画を策定しました。
計画策定の取組
三次市公共施設等総合管理計画(白書編)
三次市公共施設等総合管理計画(白書編)をとりまとめました。
この白書は、本市が保有している公共施設について、建物の性能(施設)、コストの状況(財務)、利用の状況(供給)の各要素についての現状把握や施設位置情報など、公共施設情報の一元整理を行い、施設用途ごとに設置目的や現状をとりまとめたものです。