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三次市平和非核都市宣言
被爆者や戦争体験者の高齢化により、原爆と戦争の記憶は次第に風化し、忘れさられようとしています。
三次市では、世界の恒久平和と核兵器廃絶のために「三次市平和非核都市宣言」を行いました。宣言を契機に次代を担う子どもたちへ平和の尊さを提唱します。
三次市平和非核都市宣言の策定経過
平成16年4月の市町村合併にともない失効していた非核自治体宣言の精神を新市に引き継ぐため、原爆投下から60年の節目にあたる平成17年に策定。
次世代に「平和の尊さ」の継承を目的とすることから、被爆・戦争体験者や学識経験者、議会、文化サークル、学校、行政、そして高校生の11名で、三次市非核自治体宣言草稿検討委員会を構成。
平成17年4月 | 三次市非核自治体宣言草稿検討委員会を設置 |
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平成17年6月 | 委員会より市長へ報告 |
平成17年6月23日 | 市議会において可決 |
平成17年9月 | 三次市平和非核都市宣言モニュメント設置(市役所玄関前) |
平成17年10月 | 三次市平和非核都市宣言パネルを市内小中学校(40)および高校(3) 各支所(7)へ設置 |