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大韓民国慶尚南道泗川市
姉妹都市提携年月日 2001年5月24日
※1992年5月25日、三次市が旧三千浦市と調印
交流経緯
1989年4月、広島県三次日韓親善協会会員が旧三千浦市(サムチョンポ)を訪問し、韓国人無縁仏遺骨を天安市の「望郷の丘」合同墓へ埋葬、同訪問で旧三千浦市と三次市の交流促進について協議。同年9月、旧三千浦市副市長が三次を訪問され両市の交流促進について合意される。その後も交流を重ね1992年5月25日に三次市において姉妹都市提携の調印に至る。1995年5月には旧三千浦市と旧泗川郡の統合により泗川市が誕生し、姉妹提携が中断されるが、2001年5月24日に新たに泗川市と姉妹都市提携の調印に至る。
都市概要
- 人口:約10万人(2025年3月現在)
- 面積:398.68平方キロメートル(2025年5月現在)
泗川市は釜山市から西へ95キロメートル、光州から東南東へ105kmと、両市のほぼ中間点に当たり、大韓民国の最南端(東南部)に位置する。年間平均気温は13.4度で年間雨量1,216ミリメートル。リアス式海岸を形成しており、潮汐満干の差が大きく、閑麗水道と、それから入り込む泗川湾を囲むような市域となっており、海上観光や海水浴場などがある。主要水産物は赤貝、干ふぐなど。温暖な海洋性気候と豊富な水産資源に恵まれた、風光明媚な水産都市である。1995年5月10日隣接する泗川郡と合併する。2006年に泗川湾の東西を結ぶ泗川大橋が開通し、2018年4月に泗川海ケーブルカーがオープンする。