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アメリカ合衆国ジョージア州アメリカス市
友好都市提携年月日 1995年5月18日(旧甲奴町とアメリカス市が調印)
※2004年8月19日、三次市が旧甲奴町とアメリカス市が調印したものを引き継ぐ。
交流経緯
三次市甲奴町小童にあった正願寺の梵鐘が、第2次世界大戦中の1942年に砲弾の資材として、日本軍に供出されたが兵器とならず、戦後、数奇な運命をたどり、イギリスそしてアメリカへ渡り、梵鐘は平和のシンボル「ヒロシマの鐘」としてジョージア州アトランタ市のカーターセンターに展示されていた。
それが縁となり、1990年10月第39代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーター氏が甲奴町を訪問され、それ以来カーターセンターおよびカーター氏の出身地であるジョージア州アメリカス市と旧甲奴町との交流が始まる。
都市概要
- 人口:約1万5千人(2023年現在)
- 面積:約29.7平方キロメートル
アメリカス市はアトランタ市より230キロメートル南方、ジョージア州の南西地方にあり、標高は107メートル~167メートルで夏季の平均気温26.7度、冬季の平均気温10.6度、年間雨量1,223ミリメートル。サムター郡全面積の大部分は農場で、穀物・ピーナッツ・大豆が中心的な農産物で、製造業、商業サービス業の殆どはアメリカス市内に集中している。