本文
第18回検討委員会
平成17年11月12日 9時00分〜18時00分 みよしまちづくりセンター
「市民の権利と責務」で積み残した「地域自治活動」について議論し、引き続いて「議会の役割と責務」、「連携」、「条例の検討と見直し」について議論されました。
「地域自治活動」は、地域の課題を解決していくために、その地域に暮らすさまざまな人や共通の理念をもった人々が自主・自律を基本にコミュニティを形成し、相互に支えあっていくことであると確認されました。
「市議会の役割と責務」では、役割としては、市政の意思を決める唯一の意思決定機関として、市民の意見を正しく反映し適切な判断をしていくことが、責務としては、議員は、市民の代表として本条例の理念および基本原則を行動の柱に据え、自己の見識を高めるための研鑽と自ら調査研究し、政策立案能力の向上に努めることの大切さが議論されました。
「連携」では、一自治体で対応できない課題や他の自治体と共通する課題に対応するため、連携し、協力するよう努めることや市の内外を問わず、さまざまな人々との連携や交流を行い、まちづくりに活用するように努めることが、また「条例の検討および見直し」では、検討する期間を4年ごとに定めることで、時代経過による形骸化を防止するとともに、市民の権利が保障されているか検証する機会を設け、市民の参加を得て、行うことがそれぞれ確認されました。