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平成26年度三次市実施計画・財政計画
このたび、行政運営の指標とする「平成26年度三次市実施計画・財政計画」を策定しました。
平成26年度三次市実施計画・財政計画(計画期間:平成27〜29年度)[PDFファイル/1.25MB]
実施計画
1 計画の趣旨
本市は、人口減少・少子高齢社会に挑戦し、これからの10年間という中長期を見据え、市民のしあわせを実現していくという強い決意のもと、まちづくりの総合指針として、第2次三次市総合計画を策定しました。
総合計画に掲げた、めざすまちの姿である「しあわせを実感しながら、住み続けたいまち~中山間地の未来を拓く拠点都市・三次~」を実現していくためには、市民の力が最大限発揮される協働のまちづくりと本市の拠点性を生かした新たな価値の創造が不可欠です。
これまで、三次駅周辺整備事業や市民ホールをはじめとする社会基盤の整備を進めてきました。今後は、人口減少・少子高齢社会に挑戦し、本市の未来を切り拓くため、集積した機能を市民全体の財産として活用しつつ、ハード事業からソフト事業への着実な転換を図る「4つの挑戦」に重点的に取り組み、市民とともに地域の特色を最大限に生かしたまちづくりを進めます。
また、中長期的なまちづくりの取り組みを総合的に進めるため、総合計画の5本の柱に沿って、これからやるべき施策・事業を積極的に提起し、必要な事業を着実に実施することによって、暮らしやすく持続的に住み営むことのできるまちづくりを進めます。
計画の執行にあたっては、市民との協働を図りながら、市民とともに地域づくりを進めていく仕組みへの発展を図るよう各施策を推進していきます。
以上のように、本計画は、総合計画に基づき、重要性、緊急性を考慮してやるべき事業や施策をまとめた行動計画として策定しました。一方で社会情勢の変化などが予想されるため、適時かつ柔軟な対応を念頭に置き、短期的な行政運営の指標とします。
2 計画期間
計画期間は、平成27年度から平成29年度までとします。
3 対象事業
本市が事業主体または関係団体として取り組む単年度事業費1件500万円以上の投資的事業を基本とし、政策的事業については事業費の多寡に関わらず計上しました。
4 計画事業費
実施計画の期間中の計画事業費および財源内訳は、次のとおりです。また、計画事業については、社会経済情勢の変化や市民ニーズの変化に対応するため、必要に応じて見直しや修正を行うものとします。
会計別 | 事業費 | 財源内訳 | |
---|---|---|---|
特定財源 | 一般財源 | ||
一般会計 | 18,257,700千円 | 10,677,404千円 | 7,580,296千円 |
特別会計・公営事業会計 | 7,439,900千円 | 6,951,823千円 | 488,077千円 |
一部事務組合負担金 | 151,400千円 | 112,300千円 | 39,100千円 |
合計 | 25,849,000千円 | 17,741,527千円 | 8,107,473千円 |
財政計画
1 計画の目的
財政運営の基本は、安定的、継続的に住民福祉の向上を図るため、財政の健全化、弾力性を確保することです。このため、財政計画は、財政運営の指針として策定し、財政の健全化を推進するものです。また、本市の実施計画策定の指標として活用するものです。
2 計画の策定方法
一般財源収入および経常経費を主体にして、平成25年度決算と平成26年度予算(9月補正後)をベースに、平成29年度までの財政力指数、経常収支比率、実質公債費比率、投資的経費充当可能一般財源を算定推計しています。
3 計画期間
実施計画に合わせて平成27年度から平成29年度までの3年間とします。
お問い合わせ
部署名:財務部 財政課 財政係
電話番号:0824-62-6119
Fax番号:0824-62-6235
E-mail:zaisei@city.miyoshi.hiroshima.jp