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三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議
三次市子どもの未来応援宣言の策定に向けて、多様な見地からご意見をいただくため、三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議設置要綱の規定に基づき、「三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議」を設置しました。
委員の構成
学識経験者、各種団体推薦者、公募市民など13人の委員で構成しました。
委員区分 | 氏名 | 団体名・職名等 | |
---|---|---|---|
1 | 会長 | 三村 真弓(みむら まゆみ) | 広島大学大学院教育学研究科 教授 |
2 | 副会長 | 橋本 康男(はしもと やすお) | 公益財団法人広島県地域保健医療推進機構 地域医療支援センター部長 |
3 | 委員 | 田村 謙宗(たむら けんそう) | 三次商工会議所 推薦 |
4 | 委員 | 浦田 愛(うらた あい) | 特定非営利活動法人ほしはら山のがっこう副理事長 |
5 | 委員 | 川添 由起子(かわぞえ ゆきこ) | 木のおもちゃHANA 代表 |
6 | 委員 | 出原 明日子(ではら あすこ) | スクールカウンセラー |
7 | 委員 | 小田 暁美(おだ あけみ) | 元保健師 |
8 | 委員 | 森友 顕(もりとも あきら) | 三次市保育所保護者会 推薦 |
9 | 委員 | 中久保 勇(なかくぼ いさむ) | 三次市PTA連合会 推薦 |
10 | 委員 | 山脇 敏幸(やまわき としゆき) | 三次市住民自治組織連合会 推薦 |
11 | 委員 | 濱本 豊(はまもと ゆたか) | 公募市民 |
12 | 委員 | 本田 とも子(ほんだ ともこ) | 公募市民 |
13 | 委員 | 藤原 直子(ふじわら なおこ) | 公募市民 |
※団体名・職名等は就任当時のもの
開催の経過等
第1回市民会議
平成29年7月12日に開催し、広島大学の三村真弓教授が会長に選任されました。
事務局からの説明に続いて、現状と応援宣言策定に向けた思いについて意見交換していただきました。
第2回市民会議
平成29年8月10日に開催し、市民、地域、行政及び学校などに期待することについて協議し、応援宣言に関する論点整理を行いました。
第3回市民会議
平成29年8月28日に開催し、応援宣言に関する論点整理を行いました。
第4回市民会議
平成29年9月28日に開催し、応援宣言(素案)について意見交換していただきました。
第5回市民会議
平成29年10月17日に開催し、応援宣言(素案)について意見交換していただきました。
第6回市民会議
平成29年11月21日に開催し、パブリック・コメントの意見について議論し、市民会議からのメッセージのとりまとめを行いました。
第7回市民会議
平成30年1月26日に開催し、応援宣言の周知方法などについて意見交換していただきました。
第8回市民会議
平成30年3月22日に開催し、応援宣言の周知方法や市の行動計画について意見交換していただきました。
※第7回・第8回は、応援宣言策定後の開催
市長あいさつ(第1回)
三村会長あいさつ(第1回)
会議の様子
市長への報告
平成29年10月17日に、市民会議を代表して、三村真弓会長から市長へ、「三次市子どもの未来応援宣言(素案)」を提出していただきました。
平成29年11月21日に、市民会議を代表して、三村真弓会長および橋本康男副会長から市長へ、「三次市子どもの未来応援宣言(案)」および「三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議からのメッセージ」を提出していただきました。
三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議からのメッセージ
「三次市子どもの未来応援宣言(案)」をまとめるにあたり、委員の皆さんには6回に渡る会議を通じて、熱心に意見交換をしていただきました。「宣言」という、限られた文面の中には盛り込むことができなかった思い、また、それぞれの言葉に込められた思いを、「三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議からのメッセージ」としてまとめました。
未来の三次市を生み出すのはまさに子どもたちです。
三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議では、三次市の未来を担う子どもたち一人ひとりを全力で応援するために、「三次市子どもの未来応援宣言(案)」をまとめました。
市民会議のメンバーは、普段から子どもたちの支援や保育や保健に関わっている人たち、公募で選ばれた市民、住民自治組織や経済団体の関係者、有識者などです。合計6回の会議では、三次市の子どもたちの未来のために、常に熱心な意見が交わされました。
議論を通じて、「可能性と希望、そしてチャレンジ」の大切さに改めて気づきました。
子どもたちの未来を応援するためには、乳幼児期から子どもたちの多様な可能性を伸ばせる家庭や社会の環境づくりが重要です。これを進めるには、貧困など様々な要因によって社会からの支援を要する子どもたちが希望を持って育っていけるような支えが不可欠だと考えました。そして三次市は、子どもたちが自ら考え一歩を踏み出していくことを、みんなで応援する地域でありたいと考えたのです。
中国地方の中心に位置する三次市を活力ある地として維持・発展させていくことは地域への責任であり、次代を担う子どもたちを育てることは未来への責任です。
また、子どもたちの未来を応援することは地域の未来への投資であり、この取組は特に優先されるべきものです。
限られた資源を生かし成果を生み出すためには、実態を踏まえた選択と実行による効果的で継続的な取組を本気で進めていくことが求められます。
子どもたちの未来は地域の未来です。
私たちは、この三次市子どもの未来応援宣言をもとに、市民と地域と行政と学校などが共に力を合わせて、三次市で生まれ育つすべての子どもたちの可能性を伸ばし、希望を支え、わくわく生き生きとしたチャレンジを応援する取組を進め、いつまでも住みたい地域、いつかは帰ってきたい地域を生み出していきたいと強く願っています。
平成29年11月21日
三次市子どもの未来応援宣言策定市民会議委員一同