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尾関山公園100周年記念事業「忠臣蔵義士行列」開催
尾関山公園は2025年(令和7年)の今年、公園設置100年を迎えます。尾関山公園が100年を迎えることができる感謝の気持ちを表現するとともに、今後の尾関山公園の在り方についてメッセージを発信することを目的に「三次市尾関山公園100周年記念事業実行委員会(以下、実行委員会)」を立ち上げ、取り組みを進めています。
その記念事業の一つとして「忠臣蔵義士行列」をこのたび開催します。
地域・関係者の皆さんとともに、阿久利姫と忠臣蔵義士たちの勇壮な姿を再現します。
忠臣蔵とは
「忠臣蔵」は、江戸時代の元禄赤穂事件を題材にした、主君への忠義を描く物語です。1701年、赤穂藩主・浅野内匠頭が江戸城内で吉良上野介に斬りかかり、切腹とお家取り潰しを命じられます。これに対し、筆頭家老の大石内蔵助率いる赤穂浪士47人が、1年以上の潜伏期間を経て吉良邸へ討ち入り、亡き主君の仇を討ちました。
この物語で欠かせないのが、浅野長矩の妻・阿久利姫(後の瑤泉院)です。夫の死後に出家した彼女は、実家からの支援金を浪士たちの活動資金として託したり、討ち入り前に大石内蔵助と最後の別れを惜しむなど、浪士たちを陰ながら支える精神的支柱として描かれています。
開催日時
令和7年12月14日(日曜日)10時から12時45分まで
※義士行列参加者の集合時間は9時となります。集合場所は参加者のみお伝えします。
義士行列案内
義士行列は、三次市三次町の照林坊から尾関山公園内にある浅野神社に向かうまでの約2.0kmのコースを予定しています。
大石内蔵助役はRCCアナウンサーの田村友里さんに務めていただき、冬の寒さを吹き飛ばす勢いで行列を引っ張っていただきます。










