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窓やベランダからの子どもの転落事故にご注意ください!(消費者庁より注意喚起)

ページID:0001285 更新日:2022年10月17日更新 印刷ページ表示

網戸に補助錠を付ける、ベランダに台になる物を置かないなどの対策を

子どもが住居などの窓やベランダから転落し死亡する事故が多く発生しています。
特に、新型コロナウィルス感染対策のため、窓を開けて換気をする機会が増えていますので、改めて環境の点検・対策と、子どもの見守り・教育を行いましょう。

窓やベランダからの子どもの転落事故にご注意くださいの画像

厚生労働省「人口動態調査」、東京消防庁「救急搬送データ」、医療機関ネットワーク事業の事故情報を消費者庁で分析したところ、

  • 窓を開けたり、ベランダに出る機会が増えたりする夏頃から転落事故が増加
  • 子どもの中でも3~4歳の転落事故が最も多い
  • 2階からの転落でも入院が必要な中等症※と診断されている事例が多い
  • 窓が開いた部屋で子どもだけで遊んでいて発生する事例が多い

ことが分かりましたので、注意が必要です。

※「中等症」は、生命に危険はないが入院を要する状態です。ただし、入院しなくても骨折や不可逆性のある傷病(切断や失明等)を含みます。

住居などの窓やベランダから子どもが転落する事故を防止するためのポイント

<窓やベランダ周辺の環境づくり>

  1. 窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かないようにしましょう。特に、エアコンの室外機の置き場所は工夫しましょう。
  2. 窓、網戸、ベランダの手すり等に劣化がないかを定期的に点検しましょう。
  3. 窓を閉めていても、子どもが勝手に窓を開けないよう、窓や網戸には、子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。換気をする際も同様です。

<子どもの見守り・子どもの教育>

  1. 子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。
  2. 窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないようにしましょう。
  3. 窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。

子どもから一瞬たりとも目を離さないことはできず、限界があります。子どもの見守りと合わせて転落事故が起こらない環境づくりを行いましょう!

外部リンク

消費者庁「窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください!ー網戸に補助錠を付ける、ベランダに台になる物を置かないなどの対策をー」<外部リンク>