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幸運を呼ぶ?5つの橋

ページID:0001251 更新日:2022年10月17日更新 印刷ページ表示

三川合流部周辺には、その名前が一文字の橋が5つあります。それぞれ縁起の良い名前になっていますので、すべて渡ると何か御利益があるかもしれません。

巴橋(ともえばし)

三次市の中心市街地を代表する風景である赤色のアーチ橋です。明治時代に木橋が最初に架橋された後、昭和13年に石造りの橋に架け替えられ、昭和58年に現在の橋となりました。
名前の由来は、江の川・馬洗川・西城川の三川が「巴」をなして合流していることから名づけられました。
平成29年11月には、橋にか4か所ある張り出し部に、休憩用のベンチとそこから見える風景を説明するパネルが設置されました。

橋の形式 単純ローゼ桁+
単純プレートガーダー橋
巴橋
橋の長さ 170.60m
橋の幅 19m(両側歩道部4m)
完成時期 昭和58年12月
路線 国道375号

旭橋(あさひばし)

往年は、十日市から巴橋を渡って右に折れると松原公園、そこから西城川の右岸に沿って桜並木のある街並みが旭町でした。昭和47年災害の復旧工事により現在は松原公園も含め、当時の面影はありませんが、旭町は情緒豊かな三次町の代表的な街並みでした。この旭町から「旭」橋と名付けられています。

橋の形式 3径間連続I桁橋 旭橋
橋の長さ 141.2m
橋の幅 6m
完成時期 昭和44年12月
路線 一般県道和知三次線
歩道橋 下流側に架設(幅員2.5m)

祝橋(いわいばし)

初代の祝橋が完成したのが昭和6年が、三次藩初代藩主の浅野長治公の入城300周年であったことから、それを祝って「祝」橋と名付けられました。トラス部は現在の広島市安佐北区可部町の国道54号に架けられていた太田川橋を移設したものです。

橋の形式 鋼単純トラス+ポステン単純T桁橋 祝橋
橋の長さ 210.0m
橋の幅 5.50m
完成時期 昭和34年
路線 一般県道三次江津線
歩道橋 下流側に架設(幅員2.5m)

寿橋(ことぶきばし)

記録は残っていませんが、近辺の「巴橋」、「祝橋」が共にめでたい橋名であったため、それにちなんで「寿」橋と名付けられたと思われます。

橋の形式 鋼単純箱桁+鋼単純I桁橋 寿橋
橋の長さ 176.50m
橋の幅 7.3m(歩道部2m)
完成時期 昭和43年12月
路線 国道183号

願橋(ねがいばし)

既に三川合流部に架かっていた道路橋4橋が、いずれも一文字のめでたい橋名であったことから、一文字名で公募したところ、応募件数が最も多く(117件)、この地域(地名が願万地)に馴染みやすいなどの理由で「願」橋に決定しました。橋の形式は中国地方では初めてのものでした(完成当時)。

橋の形式 2径間連続エクストラドーズド橋 願橋
橋の長さ 181.0m
橋の幅 17m(両側歩道部4m)
完成時期 平成24年8月
路線 都市計画道路 上原願万地線