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三川合流部「巴峡」周辺の「みどころ・あそびどころ」
三次の鵜飼
鵜飼は400余年の歴史を持つ三次の夏の夜を代表する風物詩であり、平成27年4月に広島県無形民俗文化財に指定されています。舟に鵜匠と舵子の二人が乗り、舟の先につけたカーバイトランプで川面を照らして、寄ってきた魚を鵜を使って捕ります。
鵜飼の様子は、馬洗川の左岸(三次市十日市地先)の鵜飼乗船場から運航される遊覧船に乗って楽しむことができます。
鵜飼の様子
鵜飼乗船場
公園・緑地など
三川合流部周辺には、その環境を活かして公園や緑地が整備されており、散策やスポーツなど地域の人々に親しまれています。
十日市親水公園
馬洗川左岸、十日市地先の広い河川敷にある公園です。野球・サッカーやテニスができる広場などが整備されています。また、野鳥を観察できるデッキなどもあり、自然観察の場としても活用できます。
広場(サッカー・野球)
江の川親水マラソン
八次親水公園(八次・すい・すい広場)
馬洗川右岸、畠敷地先の河川敷にある公園です。親水護岸や水路部では、地元の小学校が水生生物の観察を行うなど環境学習に活用されています。また、広場部分では、特にグラウンドゴルフが盛んに行われており、また、毎年7月には「馬洗川まつり」が開催され、多くの人々でにぎわいます。
環境学習の様子
馬洗川まつり
寺戸親水公園
西城川左岸、三次町寺戸地先の堤防上にある公園です。桜並木も整備され散策ルートとして親しまれています。馬洗川との合流部付近には東屋があり、合流点のせせらぎの音を感じながら一休みできるスポットとなっています。
緑地広場
西城川と馬洗川の合流点の眺め
旭町公園
西城川右岸、三次町地先の堤防上にある公園です。桜堤として整備されており、馬洗川との合流部の景色と併せて桜の開花時期には特に多くの人々に親しまれています。巴橋付近は昔、松原公園として親しまれていたことから、当時の記憶として松も植えてあります。
また、この付近は昭和47年の大水害後の災害復旧工事で現在の堤防が整備されましたが、それ以前は川沿いに料亭等が立ち並び、多くの利用者でにぎわっていました。当時の石積みの堤防が公園内に「旭堤」として保全・公開されています。
桜づつみ
旭堤(石垣部分、左側が現在の堤防)
尾関山公園
江の川右岸の川沿いに尾関山があります。尾関山公園は桜はもちろんですが、紅葉の名所として市内にとどまらず県内でも人気があり、尾関山と一体となった江の川右岸の堤防の桜並木も趣のある景観を造りだしています(尾関山公園についてはコチラもご覧ください)。
尾関山から延びる桜土手
尾関山の紅葉
稲荷町グラウンド
江の川右岸、三次町地先に整備された河川敷広場です。主に野球場として使用されていますが、毎年8月に開催される納涼花火大会の際には、ここから花火が打ち上げられます。
稲荷町グラウンド
納涼花火大会