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市長からのメッセージ
共創しよう、あなたのキャリアを 三次の未来を
ふくおか さとし
三次市長 福岡 誠志
本市は、平成16年の合併から昨年で20周年という節目を迎え、「新市まちづくり計画」を基本に、総合計画をはじめとする各種計画に基づき、ハード・ソフト両面から、市民生活の向上に向けた取組を積み重ねてきました。
しかしながら、全国的な人口減少の傾向に歯止めがかからず、本市においても、平成16年の合併時に約62,000人だった人口は、令和7年4月時点で約47,600人という状況です。このような人口の減少傾向を反転させることは容易ではありませんが、将来世代への責任を果たすために、職員が一丸となってこの課題に向き合い、取り組んでいかなければなりません。
現在本市では、「みよし未来共創ビジョン(第3次三次市総合計画)」において、『人と想いがつながり、未来につなぐまち』をめざすまちの姿に掲げ、「つながり」をキーワードに、さまざまな政策を展開することで、三次の活力とにぎわいを創出し、持続可能なまちづくりを進め、市民のしあわせの実現に向けて取り組んでいます。このような三次の将来に向けた取組を、積極的かつ着実に取り組んでいくためにも、職員一人ひとりが、未来の三次を市民と共に創り上げるという意識のもと、地域の課題を発見する感性を磨き、市民の皆さまと向き合い、対話し、共に知恵を出し合い、解決に向け自ら行動し続けることが求められると考えています。
「市民のしあわせの実現」と「将来の三次」へつながる三次の元気づくり。これらに全力で取り組むために、三次市は、人のつながり・想いのつながりを大切にし、三次の未来を自ら考え、本当に困っている人を助ける優しさやぬくもりを持ち、答えのない行政課題に粘り強く取り組むことのできる人材を求めています。そして、三次市での職業生活を通じて、職員として、また一個人として成長し、大いに活躍されることを期待しています。