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平成21年度三次市実施計画
このたび、向こう3年間の行政運営の指標とする「平成21年度三次市実施計画」を策定しました。
平成21年度三次市実施計画(計画期間:平成22〜24年度)[PDFファイル/395KB]
1 計画の趣旨
世界的な金融危機の影響や、国内での失業率が過去最高水準になるなど歴史的な厳しい経済状況となっています。政権交代により、国の事業仕分けなど、国レベルでの事業に関する見方、考え方が大きく変化しています。
このような状況の中、政策目的を明確にし、その目的を実現する上で新たな取組を展開すべく、現在、本市では景気の底割れを防ぐことを第一に置きながら、生活者の安心を確保するとともに、中長期的な観点から経済回復後の社会を見据えた地域経済対策のための施策に取り組んでいます。
平成21年度三次市実施計画の策定にあたっては、「対話」と「公正」・「安心」を基軸とした「市民の声を大切にした市政」の実現のため、優しさと安心が実感できる「生活優先」の施策を推進していくことを基本としました。
具体的には、今後の財政運営を見据え、既存の事務事業については、目的を達成した事業などの見直しを行い、新規事業においては、本市の将来のための都市機能や生活に密着した事業に重点を置き策定しました。計画の執行にあたっては市民の皆さんとの対話を大切にしながら各施策を推進していきます。
本計画は、重要性,緊急性を考慮して策定しましたが、国・県の動向は大きく変化する見込みであり、今後、それらを的確に把握し、向こう3年間の行政運営の指標とします。
2 計画期間
計画期間は、平成22年度から平成24年度までの3箇年とします。
また、計画事業は、社会経済情勢の変化や市民ニーズの変化に対応するため、毎年度、ローリング方式による見直しや修正を行うものとします。
3 対象事業
本市が事業主体または関係団体として取り組む投資的事業や政策的事業を基本として計上しました。
継続事業については単年度事業費1件500万円以上の事業を基本に、新規事業や政策的事業については、事業費の多寡に関わらず計上しました。
4 計画事業費
実施計画の3箇年計画事業費および財源内訳は、下表のとおりです。
会計別 | 事業費 | 財源内訳 | |
---|---|---|---|
特定財源 | 一般財源 | ||
一般会計 | 19,501,100千円 | 13,496,734千円 | 6,004,366千円 |
公営事業会計 | 8,430,655千円 | 8,307,430千円 | 123,225千円 |
一部事務組合負担金 | 106,520千円 | 85,000千円 | 21,520千円 |
合計 | 28,038,275千円 | 21,889,164千円 | 6,149,111千円 |