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保育所事故対応マニュアル(事故発生時の対応)
所長、保育士、保健師、嘱託医が共通の理解のもと対応する
1.いざというときのために | 医療機関の確認をする。 保護者と連絡をとる。 受診予定医療機関の同意を得る。 |
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2.報告の大切さ | ごく軽症でも、帰宅時には必ず保護者に報告をすること。 帰宅後に発生する可能性のある異常についても、保護者に健康観察をお願いする。 |
3.事故発生時のメモの作成 | 事故発生については発生時刻、発生状況、応急手当内容等時間を追って記録すること。 保護者に対しても医療機関名、診療科目、けがの程度、処置内容、帰宅後の処置、薬の服用、次回受診、事故発生時の状況、再発防止に対する保育所の姿勢などの説明と記録を残しておく。 |
事故発生時の対応
軽症以外
- 高所からの転落・転倒による骨折や頭部の強打など。
- 意識がもうろうとしている。
- 顔色が悪く、ぐったりとしている。
- けいれん、ひきつけを起こしている。
- 出血が止まらない。
- 吐き気や嘔吐を繰り返している。
- 化学物質を誤飲した。
- やけどの面積が広い。