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猫の飼い主さんへ
猫といえばかつては自由に外を歩くものでしたが、近年の住宅事情の変化により、猫を取り巻く環境も変わってきました。あなたの飼い猫は外で迷惑をかけていないでしょうか。
室内飼育をしてください
外に出された猫による糞尿の被害や車に傷をつけられたなどの苦情が増えており、住民同士のトラブルに発展することも少なくありません。
また、交通事故や猫同士のケンカによる怪我や病気などの危険もあります。
そのため、飼い猫は、室内飼育をしてください。
飼い主を明示してください
もともと外で飼われていたり、自由に外で散歩できる猫は、発情したり大きな音に驚いたりして思いがけず遠くに行ってしまい、家に帰れなくなってしまう可能性があります。その時に、どこかで保護されていても飼い主の明示がなければ連絡することができません。
首輪や迷子札などがついていれば、飼い主に連絡することができます。
あなたの大切な猫のために、必ず飼い主の明示をしてください。
マイクロチップについては環境省ホームページの「マイクロチップをいれてますか?」<外部リンク>をご覧ください。
不妊去勢手術の実施について
猫は半年で発情を迎え、出産が可能になります。猫は交尾をすると排卵するため妊娠する確率がとても高く、また年2~3回の出産が可能なため、不妊去勢手術をしないと急激に数が増えてしまいます。
増えすぎて飼えなくなった(飼育できなくなる)トラブルの防止や引取りを減らすため、出産させる予定がなければ、不妊去勢手術を実施してください。