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全国地域安全運動が実施されます
【期間】
令和6年10月11日から10月20日までの10日間
全国地域安全運動とは
警察などでは、毎年10月11日から20日までの10日間、「全国地域安全運動」を実施し、防犯組合連合会や防犯ボランティア団体とともに、地域安全活動の強化や、相互間の連携の一層の緊密化を図っています。この運動は、昭和52年に「全国防犯運動」として始まり、平成7年に現在の「全国地域安全運動」に名称を変更しています。
全国重点
「子どもと女性の犯罪被害防止」
- 防犯教育の推進
- 「ながら見守り」の推進
「特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止」
- 青少年に対する広報啓発の推進
- 犯人からの電話を直接受けないための広報啓発の推進
「自転車盗、万引きの被害防止」
- 自転車の鍵かけの励行の実施
- 「万引きは犯罪である」ことの周知徹底
地域安全活動を始めるには?
「地域安全活動に参加したい」「地域の力になりたい」と思ったとき、何から始めればいいのでしょうか。そのポイントは、「無理せず、できることから」です。
例えば、町内でのあいさつ、声かけ運動、通学路の立番活動など、地域の中でのちょっとしたコミュニケーションや活動によっても、地域を見守る機会が増えることになり、不審者を寄せ付けにくくするといった効果があります。
また、ウォーキング、ジョギング、買い物、犬の散歩、花の水やり等の日常生活や事業活動の機会に、防犯の視点を持って見守りを行う「ながら見守り」という取組もあります。
防犯ボランティアとして活動を始めたい場合は、警察署や市にも相談してみましょう。地域に自主防犯ボランティア活動をしている団体があれば、警察等から紹介してもらうこともできます。
また、防犯ボランティアを結成する場合、警察や市町村に届け出る義務はありませんが、警察や市町村と連携することで、犯罪情報や地域安全情報の提供、パトロールのポイントについての助言などが受けられます。