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水道水のカビ臭について
水道水のカビ臭について
5月中旬から6月下旬にかけて一部地域で水道水からカビ臭を感じる現象が生じ、ご利用の皆さまには、ご不便・ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
引き続き、水質管理に取り組んでいますので、ご理解・ご協力をお願いします。
臭気の原因
向江田浄水場の水源である馬洗川で、カビ臭の原因物質である「2-メチルイソボルネオール(2-MIB)」を発生させる藻類が大量に発生したためと考えられます。
安全性について
カビ臭の原因物質に毒性は無く、飲用いただいても健康への影響はありません。
浄水場での対応
通常の浄水処理に加え、粉末活性炭を注入するなど、臭気を取り除く処理を行っていますが、におい等が残る場合があります。
ご家庭での対応
やかんなどで沸騰させたのち、ふたを取って5分から6分程度煮沸することで、臭気を和らげることができます。
ただし、一度沸騰させた水道水は消毒効果がなくなるので、冷蔵庫で保存するとともに早めにご使用ください。