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気象庁の予報によりますと、今週末から冷え込みが厳しくなる予報です。
蛇口に保温材を巻くなどして水道管の凍結防止をお願いします。
※特に屋外にある水栓の防寒対策をお願いします。
※過去には給湯器の凍結破損により漏水が多発しておりますので、ご注意ください。給湯器や電気温水器の凍結防止方法については、お使いのメーカーのホームページなどでご確認ください。
気温がマイナス4℃以下(風当たりの強いところはマイナス1℃からマイナス2℃)の厳しい寒さになると、防寒の不完全な水道管は凍りやすくなります。水道管が凍ると水が出にくくなるばかりでなく、破裂するおそれがあります。点検と対策を行うことで、破裂事故の防止に効果があります。事前に水道管の凍結防止を心がけましょう。
※特に屋外にある水栓の防寒対策をお願いします。
※過去には給湯器の凍結破損により漏水が多発しておりますので、ご注意ください。給湯器や電気温水器の凍結防止方法については、お使いのメーカーのホームページなどでご確認ください。
三次市広報番組「市役所ほっとニュース」で放送された、水道管の凍結防止に関する動画がYouTubeで公開されました。
↓次のリンクからご視聴いただけます。
水道管の凍結防止について(令和5年11月放送)<外部リンク>
量水器ボックスは、お客さまのお宅の敷地内等に設置されています。
ちぎった発泡スチロールや不要になった布類をビニール袋に入れて、量水器ボックスの中に詰めます。
梱包などに使われる気泡緩衝材も効果があります。
※発砲スチロールや布類をそのまま入れると水道管と一緒に凍るおそれがあります。必ずビニール袋に入れ、濡れないようにしてください。
水道管のまわりに保温材を巻きつけ、その上に濡れないように下のほうからビニールテープなどをすき間なく巻いてください。
保温材は市販されているものがより有効ですが、ご家庭にある古い毛布や布切れなどでも代用できます。
蛇口部分も同様に保温材を巻き、その上からビニール袋などをかけて濡れないようにしてください。
次の写真の例では、気泡緩衝材を巻いてその上からビニール袋をかけています。
水道の使用を中止することができます。中止届をされた場合、中止清算以後の水道料金がかかりません。中止する場合は水道企業団にご連絡ください。水道企業団の職員が止水栓(バルブ)を閉めに伺います。
中止届をせずに凍結防止対策をされる場合は、給水管の水を抜いてください。
量水器ボックス内の止水栓(バルブ)を閉めた後、すべての蛇口を開けて水を流します。この際、最も高い位置にある蛇口から順に開けると効果的です。水が止まるのを待ち、最後にすべての蛇口を閉めてください。
【注意】止水栓(バルブ)を閉めることにより給湯器や電気温水器に影響が出るおそれがありますので、事前にお使いのメーカーのホームページなどでご確認ください。
水をやかんやポット、浴槽などへくみ置きしておくと安心です。
量水器ボックスはいつでも点検できるように、蓋の上に雪かきした雪を積み上げないようにしましょう。
凍ってしまった部分にタオルなどをかぶせて、その上からゆっくりとぬるま湯をまんべんなくかけてください。
※急に熱湯をかけると、水道管が破裂したりひび割れたりするおそれがあります。ご注意ください。
※凍結により、すでに水道管が破損していた場合、解凍することで漏水が発生します。ご利用前に水道メーターの「コマ」の部分が回っていないか確かめてください。水道を使用していないのにコマが回っていたら漏水している可能性があります。指定給水装置工事事業者<外部リンク>へご相談ください。
※水道メーターから宅内に向かっての給水設備の修理は、お客様のご負担です。凍結が予想される場合には早めの予防に努めましょう。
漏水の確認方法について<外部リンク>(広島県水道広域連合企業団ホームページ)