本文
行政評価とは~新たな市役所改革に向けて~
1.新たな市役所改革に向けて
三次市ではこれまでに、仕事の民間委託や窓口サービスの向上、滞納整理の強化など、様々な市役所改革に取り組んできました。
この市役所改革をさらに進めるため、平成16年度から『行政評価』を行い、市民参加をいただきながら仕事の成果をチェックしています。
2.行政評価とは?〜この仕事の目的は?成果は?必要性は?〜
行政評価とは、市役所の仕事の一つひとつに「成果指標」(※)を設け、成果を数値化して把握しながら、仕事の有効性や必要性などを評価(チェック)する取り組みです。評価結果は、業務の改善・向上につながるほか、ホームページなどで広く公表することにより、わかりやすく透明性の高い市役所をめざします。
(※)成果指標。例えば・・・
このように、すべての仕事において「成果指標」を設け、その数値を見ることによって、仕事の成果や市民の関心の高さ(満足度)を定量的に把握することができます。
3.なぜ今、行政評価か
市役所がある仕事をしたとき、「できたモノ」や「やったコト」だけで満足することなく、「その仕事によって、市民はどこまで満たされたのか」をきちんと把握する必要があります。
前例にとらわれず、常に次代やニーズに合わせて仕事を改善・発展させていくことが必要であり、それを実現するための手法として、行政評価が有効です。
4.三次市の行政評価システム「The行政チェック」
三次市の行政評価システム「The行政チェック」は、市役所の仕事の一つひとつについて、3段階のチェックを行います。