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市長コラム 私のメッセージ


() 「やりたい」ことが出来るまち 
【広報みよし2019年3月号掲載 vol.83】

 布野中学校が、「NHK全国短歌大会ジュニアの部」で、「学校大賞」を受賞しました。この賞は、応募のあった全国の小学校と中学校のうち、各一校に贈られるものです。
 さらに、二万首近い応募作品の中から、布野中学校の三人の生徒が見事に入賞しました。
 布野中学校では、授業の中で短歌を創作するなど、短歌を通してふるさとを愛する気持ちをはぐくんできました。がんばってきた子どもたちの努力が実を結ぶことは、本当に嬉しいことです。
 近代の代表的歌人である中村憲吉の生誕の地、布野町では、憲吉が植えたとされる檜で建築された道の駅ゆめランド布野のレストラン「中村憲吉の部屋」があり、地域の文化をけん引した先人の功績を感じることができます。
 また、地域と学校との短歌交流会などを通じて、豊かな心と表現力をもった子どもたちが育つ環境がつくられています。
 このほか、甲奴中学校は、「文部科学大臣優秀教職員組織」として表彰されました。「知・徳・体」のバランスのとれた生徒の育成のために、国際交流や異文化体験活動、基礎体力向上などへの取り組みが評価されたものです。
 次世代を担い、未来を創っていく子どもたちが、学びやスポーツにと、夢と希望を実現できるように願い、教育を充実してきました。
 これからも、子どもたちが「やりたい」ことを出来るまちを創っていきたいと思います。

布野中学校のみなさん
受賞の報告をされた布野中学校のみなさん


 

() 夢をかなえた三次出身の輝き 
【広報みよし2019年2月号掲載 vol.82】

 昨年末は、三次出身の若者が相次いで夢をかなえられました。
一人目は、坂本光士郎さんがプロ野球東京ヤクルトスワローズに入団されました。
 本市出身のプロ野球選手の誕生は、実に10年ぶりとなります。
 坂本さんは、小学校一年生から野球をはじめ、高校、大学、社会人と野球に取り組まれ、ついに夢を実現されたのです。即戦力左腕として大きく期待されています。
 持ち前の速球と多彩な変化球で、プロ野球の世界で輝いてほしいと願っています。
 二人目は、ダンス・ボーカルグループ「DA PUMP」のメンバーとして、NHK紅白歌合戦に出場された、YORIさんです。
 YORIさんは、仲間の皆さんと地道な努力を積み重ねてこられました。
 紅白という大きな舞台で、躍動されるYORIさんの姿を見て、その努力が報われたことを想い、本当に嬉しく思いました。
 YORIさんには、本市初の観光大使にご就任いただいています。
 三次の良いところをどんどん発信してもらえることを期待しています。
 絵画や将棋、水泳、サッカー、野球などで、才能を発揮している子どもたちが三次にはたくさんいます。ほかにも多くの子どもたちが、自分の夢や希望の実現のために、努力を続けてくれています。
 坂本さん、YORIさんに続いて、それぞれの目指す道で輝けるように、頑張る子どもたちを応援していきます。  

坂本光士郎さん画像
 東京ヤクルトスワローズ
坂本光士郎さん

DA PUMP YORIさん画像   
DA PUMP YORIさん


 

() 「木梨憲武展」に5万人 
【広報みよし2018年12月号掲載 vol.81】

  「木梨憲武展」の入館者数が5万人を達成しました。
 奥田元宋・小由女美術館が開館した年を除くと、最も多い入館者数の特別展となりました。
 中国地方では初めての「木梨憲武展」となり、遠方からも多数の来館があったことが5万人達成につながりました。
 7月豪雨後、三次を訪れる方が減少し、観光や地域経済への影響が生じています。こうした中、「木梨憲武展」により、例年以上に、美術館、トレッタみよし、ワイナリー、運動公園へと連なる人の流れが生まれたことは、本当に嬉しいことです。
 木梨さんは、特別展に先立ち、7月豪雨の被災者支援の義援金を寄付されるなど、アーティストとして「人のつながり」を大切にされています。
 開会式で木梨さんとお会いしましたが、その作品は、人柄同様に明るくて親しみやすく、独創的なものや、とても緻密な作品もあり、どの作品も豊かな感性がほとばしっています。制作に打ち込まれた木梨さんの情熱が伝わってきました。
 鑑賞された皆さんから「元気をもらえた」「笑顔になる」という声が聞かれ、木梨さんの思いが届いているようでした。
 11月には、NHKの人気番組である「鶴瓶の家族に乾杯」が三次で撮影され放映されました。「ぶっつけ本番」の番組によって、全国に三次の良さがPRできたと思っています。
 イベントなど、三次の魅力を発信することで、人と人の多様な交流が生まれます。
 これからも色々なスタイルで三次を発信し、つながりと賑わいを創っていきます。


  
「木梨憲武展」
オープニングセレモニーでの
テープカット


 

() 災害復旧に全力を尽くす 
【広報みよし2018年11月号掲載 vol.80】


 「7月豪雨」から早や4カ月が経過しました。
 被災された皆様に、改めて心からお見舞いを申し上げます。
 被災箇所が市全体で1200箇所に及ぶ中、市役所6階フロアに総勢95 人の災害復旧対策本部を設置して、迅速な復旧への対応を進めてきました。
 現在、国の財政支援を得るための「災害査定」に向けて、現地調査や測量図面の作成に全力をあげているところです。
 期限内の災害査定で、国の補助金を活用することができ、被災者である市民の自己負担を最小限に抑えることができます。
 通常、現地調査などは、測量設計業者に委託しますが、今回は、県内全域で同時多発の災害のため、測量設計業者の不足が想定されました。
 そこで、いち早く、市内はもちろん、県内外の業者にも広く協力を求めるよう指示しました。
 また、緊急策として職員にも測量・設計を行わせ、可能な限りの方策をとってきました。
 同時に、県市長会としても動き、各市の復旧作業の実情を国に訴え、この度、国から査定期間延長や査定手続の大幅な簡素化が打ち出されました。
 これで、査定期間内に手続を完了させる見通しがたちました。気を緩めることなく、引き続き、きめ細かく作業を進め、一日も早い復旧・復興を行います。
 あわせて、大きな課題である内水による水害対策については、国土交通省と広島県に対して本市独自の要望活動を行っています。様々なチャンネルを通して、実効性のある対策を実行します。
 災害を乗り越え、元気な三次を創るため、全力を尽くします。 


 県知事への復旧要請 
災害直後に現地で県知事に復旧を要請


 

() 地道な努力が「最強ライダー」を決める大会を実現 
【広報みよし2018年10月号掲載 vol.79】


 「日本最強のライダー」を決める全日本トライアル選手権シリーズ中国大会が、灰塚トライアルパークで開催されました。
 このトライアル競技は、スピードだけでなく、ライダーとマシーンが一体となって、自然の中のコースを走破してテクニックを競うスポーツです。
 会場の灰塚トライアルパークは、プレイヤーでもある市民の方々が指定管理をして頂き、休日を利用して、こつこつとコースを整備してこられました。
 コースを見ていると、この日のために、ライダーの華麗なテクニックが観客に伝わるように、自然の地形を生かしながら、地道にコース作りをされてきた姿が目に浮かびました。
 熱い戦いを観戦させてもらいました。走破するライダーの気迫が感じられ、見事にジャンプが成功すると、観客からは拍手、拍手の連続でした。
 表彰式で本市の特産品を贈呈しましたが、全国から参加されたライダーから「来年もここに来たい」という言葉をもらい、喜びを感じると同時に、競技の普及を通して、全国へ三次を発信して頂いている管理者に感謝の気持ちで一杯でした。
 地道な努力が、全国から1,500人が参加する大会へと結実したのです。スポーツのまち三次を発信する「市民の頑張る力」がここでも発揮されました。
 これからも、市民一人ひとりが、明日の三次のために「頑張ろう」と思えるまちづくりを進めていきます。


 2018全日本トライアル選手権中国大会写真 
2018全日本トライアル選手権
(中国大会)の様子


 

() 思いを伝え、思いを聴く対話の大切さを改めて実感 
【広報みよし2018年9月号掲載 vol.78】


 三次市結婚支援グループの皆さんと車座対話を行いました。
結婚支援グループの皆さんは、結婚を希望する方々に、出会いの機会をつくられています。
 ライフスタイルや価値観が大きく変わっていくなか、出会いの場への参加者が減少する状況が続き、結婚支援グループの皆さんのモチベーションも下がり気味になっているという率直な話を聞かせていただきました。
 私からは、「心惹かれる人と出会い、共に人生を歩み、末永く三次で暮らしてほしい」そんな願いで、結婚支援グループの活動を応援している思いを伝えました。結婚支援グループの皆さんから「これからも頑張ります」という意欲的な言葉をいただき、いたく感銘しました。
 魅力にあふれ、誇りある地域をつくっていくには、市民の皆さんの多様な力が必要です。
 市長に就任して以来、市民の皆さんと対話することを、市政運営の基本としてきました。
 色々なスタイルで地域づくりを行っていただいている市民の皆さんにも、行政にも、それぞれに思うところ、感じるところがあります。
 思いを伝え、考えを聴き、理解を深め合う。対話の大切さを改めて実感したひと時でした。
 これからも、市民の皆さんと「とことん対話」しながら、住みやすさが実感できる地域づくりに邁進します。


  
三次市結婚支援グループの活動の様子


 

() 三次に再び聖火リレーを!
オリンピック・パラリンピックが夢と希望を育む 

【広報みよし2018年7月号掲載 vol.77】


 メキシコ陸上選手団の東京オリンピックに向けた合宿が間近となりました。
 8月21 日には、メキシコの選手やスタッフ約30名が、三次の地を踏まれます。
 事前合宿の実現に、いち早く取り組んできましたが、いよいよ本番です。
 合宿期間中は、練習はすべて公開されます。陸上記録会や学校訪問で、子どもたちがオリンピック選手と交流することで、夢を育み大きな刺激を受けることが期待されます。また、鵜飼や花火まつりなど本市の伝統や文化にも触れていただきます。
 先日、市立図書館で昭和39年当時の聖火リレーの実施要項やリレーコース図が見つかりました。ご存知のように、本市出身の故・坂井義則さんが最終聖火ランナーという大役を務められました。私事ですが、私もランナーとして走り、ユニフォームを、思い出とともに今なお大切に保管しています。
 前回の聖火リレーの資料を見ますと、多くの市民の皆さんが関わられたことがわかります。きっと、皆さんも、ワクワクした貴重な経験を生涯の記憶にされているのではないでしょうか。
 今年度、東京オリンピック聖火リレーコースが検討されます。
 2020東京オリンピック・パラリンピックが、市民の夢や希望を育むように、「三次に再び聖火リレーを」の強い気持ちで関係機関に聖火リレーコースの誘致を働きかけていきます。


 東京オリンピック聖火リレーの様子 
昭和39年の東京オリンピック
聖火リレーの様子(左は増田市長)
 

 

() 「見守り」と「気遣い」 安全を支えるボランティア 
【広報みよし2018年6月号掲載 vol.76】


 痛ましい事件に胸が引き裂かれる思いがしました。新潟市で、下校中の小学校2年生の女子児童の幼い命が奪われたのです。残忍な犯行の犠牲になられた児童のご冥福をお祈りします。
 報道によると、自宅までもう少しという場所で発生した事件であり、周囲の目が届きにくい場所に危険が潜んでいることが改めて浮き彫りになりました。
 本市では保護者や地域の皆さんをはじめ、青少年育成市民会議や女性連合会など様々な団体がボランティアとして、登下校時の児童・生徒を見守っていただいています。
 「いってらっしゃい」、「おかえり」といった毎日の声掛けが、「守られている」という大きな安心につながります。
 また、民生委員をはじめ地域の皆さんには、高齢者世帯への定期的な訪問による見守り活動を担っていただいています。
 全国的に地域のつながりや助け合いが薄れている中で、本市では子どもを守り、高齢者を気遣う「ぬくもり」のある取り組みが続いています。
 出水期を迎えましたが、防災の面でも、消防団、防災士ネットワーク、自主防災組織などを中心に、自分たちで地域を守るための活動に取り組んでいただいています。
本市は、「安心なまち」として、全国的に高い評価を得ています。安心して暮らせるまちを支えていただいている市民の皆さんの頑張りに心から感謝し、地域の支え合う営みを将来につなげていきたいと思います。


市長コラム画像登校時見守りの様子 
登校時の見守りの様子


 

() 海を渡る三次の妖怪資料 
【広報みよし2018年5月号掲載 vol.75】


 三次市所蔵の妖怪資料が海を渡ることになりました。
 日本とスペインの外交関係樹立150周年の記念行事として、7月からスペインの王立美術アカデミーで開催される展覧会へ、湯本豪一(ゆもとこういち)さん寄贈の妖怪資料約80点の出展が決まりました。
 王立美術アカデミーが本市収蔵の妖怪資料に強い関心を示し、外務省所管の「国際交流基金」の要請を受けたものです。
 また、国内では、映画会社の東映との連携も決まり、4月からの名古屋での展覧会を皮切りに、全国各地で本市の妖怪資料の展覧会が開催されます。
 三次の財産である妖怪資料が、国内だけでなく国際的にも評価を得ていることは、来春開館予定の博物館にとって、国内外へのプロモーションにつながる絶好の機会になると思います。
 今年度は、「発信の年」と位置付けています。
 三次の魅力を内外にしっかり発信することに力を注いでいきます。また、市政の現状や進むべき方向をわかりやすくお伝えすることに努め、市民の皆さんへの説明責任を果たしていきたいと考えています。
 今年度も6月から、市内19地域で「地域づくり懇談会」を行います。皆さんのご参加をお待ちしています。


市長コラム画像出展準備の様子 
出展の準備をする学芸員



() 「ありがとう」JR三江線 
【広報みよし2018年4月号掲載 vol.74】



 開通以来88年の歴史でした。
 長きにわたり、沿線住民の暮らしを支えてくれたJR三江線との別れがやってきました。
 一日また一日と、三江線との別れの日が近づくにつれ、川の向こうから響く汽笛の音が一段と大きく聴こえました。
 思い起こせば、高校への通学は三江線でした。車窓に映る四季折々の山の色、光り輝く川面。友と語り、時に揺られながらの試験勉強、列車通学の日々を、なつかしく思い出します。
 ホームに「ありがとう」の声。三江線のラストランの日。列車を見送りながら、当たり前にあった光景が消えゆくことを実感しました。寂しさが募り、胸にこみあげるものがありました。
 ラストランに向け、全国から多くの鉄道ファンや、かつての利用者が、三江線との別れを惜しむために駆け付けて来られ、三江線は連日満員でした。
 こんな状態が続いていればなぁという思いと、多くの人に愛された鉄道だったことを痛感しました。沿線の発展に、大きな役割を果たした三江線に、心から「ありがとう」の感謝です。
 三江線の廃止は、時代の縮図ともいえます。社会情勢が大きく変化するなかで、地方に過疎が進み、公共交通の維持は、全国的に難しくなっています。
 四月から、沿線地域の新たな公共交通として「三江線代替バス」の運行が始まっています。
地域の公共交通を守ることは、地域を守ることそのものです。その使命を改めて突き付けられた「三江線廃線」でした。


市長コラム画像JR三江線
3月31日、三次駅に到着した三江線の列車







 

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