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市長コラム 私のメッセージ


() 三次に再び聖火リレーを!
オリンピック・パラリンピックが夢と希望を育む 

【広報みよし2018年7月号掲載 vol.77】


 メキシコ陸上選手団の東京オリンピックに向けた合宿が間近となりました。
 8月21 日には、メキシコの選手やスタッフ約30名が、三次の地を踏まれます。
 事前合宿の実現に、いち早く取り組んできましたが、いよいよ本番です。
 合宿期間中は、練習はすべて公開されます。陸上記録会や学校訪問で、子どもたちがオリンピック選手と交流することで、夢を育み大きな刺激を受けることが期待されます。また、鵜飼や花火まつりなど本市の伝統や文化にも触れていただきます。
 先日、市立図書館で昭和39年当時の聖火リレーの実施要項やリレーコース図が見つかりました。ご存知のように、本市出身の故・坂井義則さんが最終聖火ランナーという大役を務められました。私事ですが、私もランナーとして走り、ユニフォームを、思い出とともに今なお大切に保管しています。
 前回の聖火リレーの資料を見ますと、多くの市民の皆さんが関わられたことがわかります。きっと、皆さんも、ワクワクした貴重な経験を生涯の記憶にされているのではないでしょうか。
 今年度、東京オリンピック聖火リレーコースが検討されます。
 2020東京オリンピック・パラリンピックが、市民の夢や希望を育むように、「三次に再び聖火リレーを」の強い気持ちで関係機関に聖火リレーコースの誘致を働きかけていきます。


 東京オリンピック聖火リレーの様子 
昭和39年の東京オリンピック
聖火リレーの様子(左は増田市長)


() 「見守り」と「気遣い」 安全を支えるボランティア 
【広報みよし2018年6月号掲載 vol.76】


 痛ましい事件に胸が引き裂かれる思いがしました。新潟市で、下校中の小学校2年生の女子児童の幼い命が奪われたのです。残忍な犯行の犠牲になられた児童のご冥福をお祈りします。
 報道によると、自宅までもう少しという場所で発生した事件であり、周囲の目が届きにくい場所に危険が潜んでいることが改めて浮き彫りになりました。
 本市では保護者や地域の皆さんをはじめ、青少年育成市民会議や女性連合会など様々な団体がボランティアとして、登下校時の児童・生徒を見守っていただいています。
 「いってらっしゃい」、「おかえり」といった毎日の声掛けが、「守られている」という大きな安心につながります。
 また、民生委員をはじめ地域の皆さんには、高齢者世帯への定期的な訪問による見守り活動を担っていただいています。
 全国的に地域のつながりや助け合いが薄れている中で、本市では子どもを守り、高齢者を気遣う「ぬくもり」のある取り組みが続いています。
 出水期を迎えましたが、防災の面でも、消防団、防災士ネットワーク、自主防災組織などを中心に、自分たちで地域を守るための活動に取り組んでいただいています。
本市は、「安心なまち」として、全国的に高い評価を得ています。安心して暮らせるまちを支えていただいている市民の皆さんの頑張りに心から感謝し、地域の支え合う営みを将来につなげていきたいと思います。


市長コラム画像登校時見守りの様子 
登校時の見守りの様子


 

() 海を渡る三次の妖怪資料 
【広報みよし2018年5月号掲載 vol.75】


 三次市所蔵の妖怪資料が海を渡ることになりました。
 日本とスペインの外交関係樹立150周年の記念行事として、7月からスペインの王立美術アカデミーで開催される展覧会へ、湯本豪一(ゆもとこういち)さん寄贈の妖怪資料約80点の出展が決まりました。
 王立美術アカデミーが本市収蔵の妖怪資料に強い関心を示し、外務省所管の「国際交流基金」の要請を受けたものです。
 また、国内では、映画会社の東映との連携も決まり、4月からの名古屋での展覧会を皮切りに、全国各地で本市の妖怪資料の展覧会が開催されます。
 三次の財産である妖怪資料が、国内だけでなく国際的にも評価を得ていることは、来春開館予定の博物館にとって、国内外へのプロモーションにつながる絶好の機会になると思います。
 今年度は、「発信の年」と位置付けています。
 三次の魅力を内外にしっかり発信することに力を注いでいきます。また、市政の現状や進むべき方向をわかりやすくお伝えすることに努め、市民の皆さんへの説明責任を果たしていきたいと考えています。
 今年度も6月から、市内19地域で「地域づくり懇談会」を行います。皆さんのご参加をお待ちしています。


市長コラム画像出展準備の様子 
出展の準備をする学芸員



() 「ありがとう」JR三江線 
【広報みよし2018年4月号掲載 vol.74】



 開通以来88年の歴史でした。
 長きにわたり、沿線住民の暮らしを支えてくれたJR三江線との別れがやってきました。
 一日また一日と、三江線との別れの日が近づくにつれ、川の向こうから響く汽笛の音が一段と大きく聴こえました。
 思い起こせば、高校への通学は三江線でした。車窓に映る四季折々の山の色、光り輝く川面。友と語り、時に揺られながらの試験勉強、列車通学の日々を、なつかしく思い出します。
 ホームに「ありがとう」の声。三江線のラストランの日。列車を見送りながら、当たり前にあった光景が消えゆくことを実感しました。寂しさが募り、胸にこみあげるものがありました。
 ラストランに向け、全国から多くの鉄道ファンや、かつての利用者が、三江線との別れを惜しむために駆け付けて来られ、三江線は連日満員でした。
 こんな状態が続いていればなぁという思いと、多くの人に愛された鉄道だったことを痛感しました。沿線の発展に、大きな役割を果たした三江線に、心から「ありがとう」の感謝です。
 三江線の廃止は、時代の縮図ともいえます。社会情勢が大きく変化するなかで、地方に過疎が進み、公共交通の維持は、全国的に難しくなっています。
 四月から、沿線地域の新たな公共交通として「三江線代替バス」の運行が始まっています。
地域の公共交通を守ることは、地域を守ることそのものです。その使命を改めて突き付けられた「三江線廃線」でした。


市長コラム画像JR三江線
3月31日、三次駅に到着した三江線の列車







 

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